腎臓の機能 腎不全の症状 水分・老廃物の尿への排泄 高血圧、心不全、尿毒症 (食欲低下・嘔吐・むくみ・呼吸困難など) 電解質の調節 高カリウム血症、高リン血症、アシドーシス、不整脈 造血 貧血 骨代謝 骨量・質の低下、低Ca血症
夜間透析について これまで、就業に制限があったり、早退を余儀なくされていた患者さまや、日中は自由に過ごしたい患者さまに新たな選択肢のご案内です。 平成30年 5月 より、夜間透析を開始致しました。 月・水・金曜日の18:00時までにご入室頂ければ、夜間透析に対応可能です。 ご希望の患者さまは、当クリニックへお気軽にお問い合わせください。
血液濾過透析 (HDF) とは? 通常の血液透析 (HD) は主に拡散という原理に基づいて毒素を除きますが、これに濾過の原理を組み合わせた方法が血液濾過透析 (HDF) です。 HDFでは濾過に必要な大量の補液が必要となりますが、これを自動的に行うシステムをオンラインHDF と呼び、当院でも採用しています。 水質管理がしっかりできているからこそ可能となります。 オンラインHDFではより多くの毒素を除去できるため、通常のHDよりも生活の質を改善できる可能性もあります。
I-HDFの主な利点 I-HDFとは、透析膜を介して透析液側の水分を血液側に一定時間毎に自動的に補充する(逆濾過透析液を間歇的に補充する)HDF療法です。 逆濾過透析液を間歇的に補充する量をプログラムする事により、患者様の症状に応じた透析が可能です。
当クリニックでの透析液の清浄化について 透析には清潔な水が必要です。 透析液への微量な細菌やエンドトキシン(細菌毒)の混入は様々な合併症を引き起こし、透析患者さまの生活の質の低下、さらには生命の危険へとつながりかねません。 当クリニックでは透析液を作製する純水装置(RO装置)にはUFフィルターを、また患者さまの各透析装置にはエンドトキシンカットフィルターを設置し、エンドトキシンの低減化、透析液清浄化に最大限努めています。 日本透析医学会の透析液清浄化ガイドラインに基づき、1回/月(エンドトキシン、生菌数)を測定し、透析液の清浄化を確認しています。 当クリニックでは、透析液の厳重な管理・清浄化に努めており、透析液の無菌化を実現しております。 皆さまには安心して透析を受けていただけます。